好き好き 合唱

「歌」ってすてきだね。

コール・シェーネ第2回定期演奏会

コール・シェーネに行ってきました。さすが、お客様いっぱいです。団員は前身のクンストから引き継いでいるようですが、全体の人数は減ったかな。40人くらい。発声は前よりよくなっている印象でした。無理のない自然な感じです。フォルテになるとビブラートはいくらか気になりました…。最初のステージはしっとりとした落ち着きのあるアンサンブルでした。
ステージ上にはもしもの補助いすなども。出入りが大変な方が多くいらっしゃるようでした。
プログラム全体は、日本抒情歌集、世界の名曲選集、ヴェルディのオペラの合唱曲の構成。1ステは林光編曲です。
 一番良かったのが1ステで順に2ステ、3ステ。2ステ世界の名曲3曲のうち、ロッシーニの「スタバト・マーテル」は、クンスト時代でも宗教曲は経験あると思いますが、少々残念。ラテン語もいまいちです。モルダウとドナウは日本語で歌ってまあまあですかね。
オペラの合唱は、ディマーンシュや市民オペラで演出、衣装とも華々しいのを見ているので、白いユニフォーム、楽譜手持ちは地味すぎました。 もう松本では歌えば良いだけでなく、工夫が必要になってきています。ソリストはいましたが、ソプラノは代役だし、特に演出もなしでした。ヴィオレッタとアルフレード もっと演技あってもいいのに。乾杯の演技位はね。饗庭先生の教え子?残念。
テンポも全ステージ同じ感じで。団員は高齢の方多いので無理は禁物ですしね。心拍数が上がってもいけないですものね。 でもでも、最初のステージは良かったです。