好き好き 合唱

「歌」ってすてきだね。

メヌエット

昨日は文化の日松本市芸術文化祭でした。午前は合唱講習、午後の部は各合唱団の発表。お天気も良く、お昼はホールの外で紅葉の桜の下のんびりと。
午前は北川昇先生を講師として、このために作曲していただいた立原道造の詩メヌエットを題材に作曲のエピソードを交えて講習していただきました。素敵な曲です。先生自身も合唱団で歌っているそうで、歌上手でした。作曲は、ふつう標準語でするとのことでしたが、出だしが関西弁じゃぁないか?、と思ってしまいました。関西弁よくわからないけど。
作曲家は思いつきでなく、深く考えて作曲しています。それは、歌う側も詩をしっかり読めば理解できることなので、変な癖をつけない様に詩人や作曲者の意を汲んで歌いたいです。言葉については、ガーッ!とか、ノォーッ!とか要注意です。指揮者にいつも言われてるのにね。
道造さんは長野県に縁ある詩人で、風景、情景を地元的に身近に感じることができます。でも、なかなかうまく歌えない。わが団発表の1曲が、木下牧子さんの「ひとり林に…」松本市の委嘱作です。わが団の発表についての北川先生からの講評は、辛口でした。練習不足でみなさまに聴かせては失礼ではありましたし、もっと細やかにできたらよかったです。悔し。