好き好き 合唱

「歌」ってすてきだね。

コンサートと日本歌曲セミナー

このところ土日が忙しいです。
地域の役員が回ってきたので、花苗の植え付け、スポーツ大会、買い出しに旅行、夏祭りの仮装の作製、掃除…毎週毎週。 来年の3月までは怒涛の週末です。
そんななか、先週はベーレンコールのコンサートと瀬山詠子先生の日本歌曲セミナーを聴きました。

ベーレンは、ほんとに上手いです。年齢構成も20代から60代止まりですか。わが団は10代からアラ仐?。
人数も40人以上でうらやましいです。
毎回、気の抜けないプログラム、4ステ構成で、みっちりです。
帰りにロビーで打ち合わせしていたら、メンバーも「疲れた」言ってました。
いろいろ聴かせてもらって興味深く、面白かったのですが、聴く側も大変。
も少しリラックスできたらいいのにね。アカペラ、オルガン、ピアノ、ヴォカリーズ、どれも濃いっす。

瀬山詠子先生の日本歌曲セミナーは、全部で8人の人たちのレッスンを聴講しました。
合唱仲間で知っている方たちがほとんど。それなりに歌い込んできているはずですが、レッスン内容が、歌曲の中身までなかなか到達しません。発声、発音の注意が多くなります。
体の使い方など参考になりました。肝はへそより下の腹筋。丹田ですかね。
また、詩の読み込みと楽譜の読み込み、伴奏との兼ね合い。
先生は、もう2年ほどで90歳になられるとか。
見本に聴かせる歌のかっこいいこと。スゴイです。
人前で歌うというのは、聴衆に自分の内面が全部わかってしまう。歌い手の人生が見えます。
恐ろしいですね。
今度は、一人の作曲家に絞ったら良いと思いました。