好き好き 合唱

「歌」ってすてきだね。

N響 第九本番

ついに本番の日を迎えました。
ゲネプロは、エグモントと3楽章まで客席で聴かせてもらえました。
ティンパニの切れ。弦パートのメロディの受け渡しが素敵。
そして4楽章のゲネ。
昨日から感じていましたが、 ソリストの方たち素晴らしいです。アンサンブルがとてもよくて、心地よいです。
相性ってあるのかな。
ともすると一人ひとり素晴らしくても…ということはあるので、今回は本当にいい感じです。

昼食をはさんでたっぷり時間があったので、ホール周りを散歩しました。
 紅葉目当てに撮影する人が大勢いて、秋の休日感がいっぱいです。

本番は、舞台裏で聴くエグモントにも気迫がこもっています。
メインプログラム、第九。コンマスまろ様も本気モードのお顔です。
オペシンの声量が3倍だ!迫力に驚きました。バリトンの方たちは声も体も"デカい"
結構興奮気味な演奏でビリビリ来てました。
私、例によってエヘン虫が出ちゃいましたが、Laufetの男声合唱とオケの間に何とか収まり。
そして、コンマスさんの音は際立って美しかったです。後ろの方たちとおんなじメロディなのに。
ティンパニはキレキレで。
オーボエもよかった。人の影で良く見えなかったけれど、最後に尾高さんの花束をもらった人だったのかな?

プロはすごい。尾高さんもオケもソリストもオペシンも合唱指揮の岩村さんも。毎日がこんななのだから。
明日から次の練習なのでしょう。交流が少なかったのが少し残念でした。
私は緊張から解き放たれて脱力です。