好き好き 合唱

「歌」ってすてきだね。

三善晃作品展

三善さんの曲で全プログラムを構成するコンサートでした。なかなかハードと思います。
お疲れ気味な私、心地よく眠ろうかと不埒な考えで出かけました。
席が真ん中で、かつステージ上の人と同じ目の高さ。
まずは、席が近すぎました。まっすぐ見られていたら寝られません。
が、こんな考えは吹き飛びました。三善さんの曲の力か合唱団のレベルの高さか、惹きつけられて寝ていられません。混声、女声、男声と合唱もいろいろ、なかでも大学生のステージがよかったです。
先輩が三善さんに委嘱した「やさしさは愛じゃない」。 青春の切実という感じがとてもよかった。
彼らの現実と内面にぴったりしていたからなのかな。
150人の出演者で最後のステージは、「唱歌の四季」を大合唱でした。
ピアニストもみな素晴らしくて良かったです。
作曲家にもよりましょうが、息抜き的なステージもできたらいいですね。