好き好き 合唱

「歌」ってすてきだね。

松本バッハ祝祭アンサンブルVol.2 終了

本番終わりました。昨日、今日と連続のコンサートでした。昨日はお客として、今日は出演者として楽しませてもらいました。松本バッハ祝祭アンサンブルの皆様の演奏はいつもながらとても素敵。小林道夫さんのチェンバロは、素晴らしいです。演奏中の背筋のぴっと伸びている姿も大好きなんです。
でも古楽のコンサートは、マニアックなのかもしれません。お客の入りが物足りない感じです。その分ゆったりしていて、いいこともありますが。

11日の夜と昨日のコンサート後、今日のリハーサルがありました。古楽器と合わせる機会はなかなかないのでとても貴重な経験です。そして歌唱法というか、もっともっと教えてもらえる時間がほしかったかなぁ。

今朝のゲネは、ソリストの声をはじめて聴けて、大感動でした。女声の三重唱など、もう美しくて天にも昇る気がしました。アンコールの練習では、ソリストの方々が側に並ぶことになり、私の隣はバスの方。「おぉ、二重唱状態。 やっぱり神様ご褒美くれた。」と内心大喜びです。
何しろ、内声のアルトは、大体はステージ中央で四方から各パート、オケの音が聞こえてくる恵まれた配置。今回の並びは、ステージの端で後ろも人がいないもので、情報量(音)が十分でなく本当に神経を使いました。そんな苦労が報われるかと思って、アンコールの「二重唱」を楽しみに頑張りました。

本番、いくらかのひずみを乗り越えて、素晴らしい演奏だったと思います。お客さんも喜んでいた雰囲気は、最初の拍手でわかります。そして合唱団が最後にステージを降りるまで拍手を送ってくれていてとてもうれしかった。
アンコールのご褒美の方はというと、指導のN村先生が、私とバスさんの間に、、、狭い。あれ? そこに? 並ぶー? ということで、お楽しみに残してあった大事なチョコ。 N村先生に取られた…