県合唱講習会

１月１１日は、県の合唱講習会でした。講師は相澤直人先生です。大リーグ上原投手にちょっと似てた。

楽しい講習でした。こうしてという比喩がほとんど食べ物で。しゃぶしゃぶ…とかね。

合わせることばかりに長い間馴らされてしまって、表現することがうまくできなくなっているのかもしれないと気づかされました。こんな風に歌いたいということは"ぜんぶ"オッケーです。そろえるのが目標でなく、結果そろうのがいいのです。自己規制や、遠慮は必要ないですね。ひとりひとりの感性や技量を出し切ることで合唱がより良くなるのです。

相澤先生は作曲家で合唱指揮者でもあるということで、歌い手や指揮者に対する観察眼に、話を聞いているこちらはぐうの音も出ないです。

楽しくて、面白いのに、とても厳しかったです。のほほんと歌っている身に要求のレベルが違いました。

心からそのように、そして、周りの音を聴ける耳と冷静さも必要です。