好き好き 合唱

「歌」ってすてきだね。

モーツァルト 大ミサ曲演奏会

安曇野楽友会主催のモーツアルト大ミサ曲の演奏会でした。わが団からも数名出演、知り合いも数名出演、私も予定だったのですが…、脱落。いろいろ重なって、結局お客さんでした。田中さんの指揮で歌えず残念です。
今日は惜しいことに仕事も入っていて、15分ぐらいの遅刻。ベートーベンの田園の途中から聞くことができました。オルケストラ・クラシカは若い方が多いオケでしたが、音がさわやかでとてもよかった。田園の途中、多少乱れが生じたり、田中さんについていけなかったり、ほんのちょっと惜しいところはありましたが、良いオケです。
ミサの方は、ソリストが、森麻季、林美智子、鏡貴之、太田直樹。森さん初めの曲は、声が硬くて、響いてこなかったのは緊張のせいでしょうね。林さんは癒し系でよかったです。遅刻したので2階席から見下ろしていましたが、森さんはかなりの緊張とお見受けしました。遠目ですがきっと怖い顔だったのではないかな。でも、技量というかすごいですね。ソプラノの登場が多い曲なので、一人でミサ曲を背負っているようなもの。終わりの方は存分に楽しませてもらいました。欲を言えばほんの少しの温かさというか、憂いというか、宗教感がほしいかな。
合唱団は、メンバーで○○さん目立っちゃってぇ、みたいなところを除けばそれなりによかったです。大ミサは、松本ではそれほど聴ける曲でもないので良い機会でした。毎年オケ版でコンサートを開くのは大変なことです。
団員の数も多いのでできるのですが、ソリストも呼んで贅沢な演奏会です。次は戴冠ミサとベートーベンの「皇帝」伊藤恵さんです。本当に贅沢だなぁ。