好き好き 合唱

「歌」ってすてきだね。

ついにフクロウの文鎮

わが職場では、異動する職員に対して、送別会でフクロウの文鎮が贈られることと決まっています。「このフクロウをないがしろにしたものは、再びこの部署に戻ってくるであろう。」というジンクスとともに。教員にとっては、なかなかハードな職場です。
先週の送別会で、事務方の私もついにもらう側になってしまいました。仕方ないですが、あと半年あったら、もっと…できるのに。という気持ちでいっぱいです。

最後の一年はいろいろな職種の人と関わってきました。本当に感動していたら、S姉には、今頃気付いたのかといわれましたがね。改修工事があったので、設計士、引っ越し業者、ピアノの運搬業者、現場監督さん、建設現場の人たち、電気、ガス、ネットワーク、ショベルカー、ダンプカー、ドリル、アスファルトの舗装、壁紙、配管、冷暖房、床の張り替え、カーテン、ドア、家具類、ありとあらゆる仕事にプロフェッショナルな人がいて、仕事もすごい。それが感動的でした。
園児たちは、働く自動車大好きだけれど、自分もそんな気持ちで見ていました。もちろん上手く事が運ばないこともありましたが、毎日新鮮で楽しかったです。
職場内だけなら狭い世界です。外の人といえば出入りの業者さんぐらいだったので、それぞれの職業の生態?も興味深く…。

園児たちには、はらぺこあおむし何回読んだろう、かざぐるま何本作ったろう、虫の名前ネット図鑑で調べたっけ。職員室にお掃除に来てくれたし、用事はないけれど、様子みに来てくれたなぁ。急だったので離任式にも出られず、始業式に話すことになっています。さびしいな。みんなびっくりしちゃうかな。近くにはいるから、お散歩に来てほしいな。

普通、どちらかというと苦しいはずの宮仕え、こんなに楽しくやりがいのある部署は今後めぐりあわせるのかしら。