こんなに素敵で楽しいこと! 1年間の研鑚の結果、みなさん本当に素晴らしいです。合唱の声がすごく素敵になっています。(自分がいないからよくなったのかな。)
そして本番。1回だけとは贅沢な!大いなる遊びです。(私も一緒に遊びたかったかも。)
気づいたこと、歌手でもセリフをはっきり言えることは大切。歌がよくてもセリフがだめ、セリフがよくても…などということがないことが大事ですね。もう一つ、昨年のモッチーのタミーノに引き続き、イル・デーヴのあおやんがエスカミーリオ役。やっぱり置き換えのための想像力を使わずに済むのが理想かな。牧野さんは、ダンスが上手ですね。酒場の場面では、誰よりも惹きつけられました。
指揮者・演出家はもとより、裏方でもいろいろな方たちが支えています。プログラム裏表紙をめくれば、いつかのあの公演の時お世話になったスタッフ、舞台さんがいたり。
それに、松本の音楽の何十年の積み重ねが、4回目のオペラになった。
オケ、合唱、バレエ、演劇…。(邦楽、日舞、サッカー、one soul…関係ないか。)
プログラムには、国土先生の文が載せられていました。読んでみると、わが合唱団のドツレクのことが書いてある。覚えていてくださっていたのだと少し嬉しくなりました。
ところで、よく知っているストーリー、おなじみのメロディ、でもでもオペラは長いんです。ちょいと疲れました。後ろのおじいちゃんは、もう1幕目でグォーグォーしてました。暗くなってね、ちょうどいいんですよ。椅子の生地がつるつるなのも原因ですかね。ハーモニーホールのツイードの様だといいのに。
2時から始まって25分の休憩を入れ、ほぼ5時終了でした。