お茶大音楽科の学生手作りのオペラ「子供と魔法」を見てきました。大道具も衣装も自分たちの制作です。
一生懸命でとても素敵なステージでした。
準備の学生さんやプログラムの文章に「女子校のにおい」を感じたりしました。
男声は、年配の方々の男声合唱団(彼女たちのおじいちゃん世代?)と
ソリストは、芸大院卒または在学中の方が応援に来ていました。
音楽は、ピアノの連弾でした。
演出は、飯塚励生さん、あれ、サイトウキネンに来ていた人だ!
そして、ホールがすてき。
徽音堂(きいんどう)という講堂のある建物は、歴史的な建造物で、
われらの身近でいうと、あがたの森の講堂を広さを2倍、高さを1.5倍にした感じです。
外観は煉瓦、入口の階段は、なんと大理石です。
木の階段、廊下、漆喰の壁、腰板、天井のデザインなど落ち着きと品があります。
二階の会議室前の廊下には作り付けの黒皮のベンチがあったりして。
廊下には赤いじゅうたん。ゴージャス!
講義室をドアの窓からのぞくと、教壇の机も階段教室の机も木製で、
緑!の黒板があって、なんだか明治か大正かといった雰囲気、袴の女学生が出てきそうです。
130年以上の歴史ある大学ですものね。あこがれちゃいます。
